
乳児ボツリヌス症の危険があるので1歳未満の乳児には与えないで下さい。
はちみつがボツリヌス菌によって汚染されていることがあります。
神経刺激伝達障害が発生し、四肢の脱力、嚥下障害、呼吸麻痺、複視などの症状があらわれ、重
症例では死亡することもあります。
ボツリヌス症は、ボツリヌス菌が産生した毒素の摂取により発症します。
1歳未満の乳児は腸管が未発達で、菌が発芽・増殖しやすい環境にあります。
ボツリヌス菌は土壌・家畜・糞便など自然界に広く分布しており、菌のいる土壌に生える植物は汚染
され、ミツバチがその汚染された植物から花粉を運び、ミツバチも汚染されはちみつも汚染されます
。
乳児はボツリヌス菌の汚染に弱いのです。
はちみつの成分そのものが問題なのではありません。
日本でも約5%の蜂蜜がこの菌に汚染しています。
この菌は熱に強いので加熱してもなかなか死滅しません。
死滅させるには、100℃加熱で6時間、120℃加熱では4分必要です。
1歳を過ぎるとボツリヌス菌は腸内で増殖できなくなるため食べても問題はありません。
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